作曲:イゴーリ・ストラヴィンスキー古いお伽話をもとにフォーキン演出・振付けとストラヴィンスキーの音楽やレオン・バクストの衣装がおりなすハーモニーは感謝と敬意が最大限に沸く作品です。
作曲:アレクサンドル・ボロディンロシアの作曲家アレクサンドル・ボロディンが作曲したオペラ「イーゴリ公」の第2幕の曲で、ボロディンの最も有名な曲のひとつであり、またクラシック音楽でも有数の人気曲である。オーケストラのコンサートなどで、オペラとは独立に演奏される。ただし、オペラでは合唱を伴うが、演奏会では合唱のパートを省略することが多い。序曲や「ポロヴェツ人の行進」などと併せて「イーゴリ公組曲」とすることもあります。
作曲:プロコフィエフ若い石工ダニーラは、孔雀石を使って素朴な野の花のような美しさを持った石の花を彫り上げたいと思うが、なかなか思うようにはいきません。そこへ許婚のカテリーナがたずねてきます。二人は愛の踊りをおどり友人たちを待ちます。
作曲:チャイコフスキー“若い娘が悪魔のために白鳥の姿に変えられる、この魔法を解くことができるのは、純粋な若者の愛によるしかない”という白鳥伝説はヨーロッパの多くの民族に伝わっています。
作曲:アサフィエフ 詞:プーシキンバレエ「バフチサライの泉」はロシアの詩人プーシキンが作った同名の叙情詩によるものです。舞踊家、演出者であるザハーロフが作曲家アサフィエフと組んで演劇的な要素の強い名作となりました。
作曲:メンデルスゾーンアテネ郊外の森の奥、妖精の王オーベロンは王女タイターニアのインドから来たお小姓が欲しいと、夫婦喧嘩をしています。アテネの領主シーシアスは、ヒポリタとの結婚式の祝いに職人達に芝居をするように命じます。
作曲:ハーマン・ラベンスキョルド暖炉のそばの肘掛け椅子でジェームスは眠っています。夢の中で妖精シルフィードは純白の大気のような衣裳に、透明な翼をつけて、彼のそばにひさまづいています。彼女はやがて彼の額に優しく接吻をします。
作曲:ショパン昔、むかしテレビや新聞がまだ無い頃、いろいろな情報やニュースは吟遊詩人によって街から街へ、村から村へと伝えられました。それは時に歌であり、時に言葉であったようです。
作曲:チャイコフスキーヨーロッパはドイツのお話で、ドイツといえば、クリスマスがとても有名です。ホフマンという有名な作家によって、クリスマスの夜にクララが見た夢をもとに物語が出来、チャイコフスキーが作曲し、今では世界中のバレリーナが憧れるバレエが出来たのです。
作曲:L・ミンクスインドの寺院を舞台に描いた戦士ソロルと寺院に仕える巫女ニキヤの悲恋物語です。毒蛇に咬まれて死んでしまったニキヤを想う恋人ソロルが夢の中で出会う喜びの踊りです。
作曲:L・ミンクス結婚をお祝いする作品。パキータとはその祝福を受ける女性の名前です。ヴァリエーションがたくさんあり、とても華やかな作品で、小団が得意としているレパートリーです。
作曲:チェザーレ・プーニ 振付:ペロー四人の優秀な舞姫が優雅さと叙情によって満たされた、まるで1枚の絵のような作品です。
作曲:サン・サーンス 振付:フォーキンフォーキンがアンナ・パブロワの為に創った作品です。死んでゆく鳥の最愛の生命の苦闘。もう一度、空に飛び立とうと懸命に羽ばたく。死を感じたとき「美しい姿で…」と願いながら美しく死んでしまいます。
戦争で片腕をなくしたロシアの舞踊家がもう一度舞台で踊りたいという強い願いをこめて、平和を願う鳩に託して作られたバレエです。平和のシンボル二羽の鳩が或る時は一羽に、或る時は二羽に、絡み合いながら平和を願って飛んでいきます。
原作:ビクトル・ユーゴービクトル・ユーゴーの傑作「ノートルダムのせむし男」をバレエ化したもので、ジプシーの娘、エスメラルダは大道芸人として今日も広場で踊っていますが、ふと見ると片思いの恋人、警備隊長を見つけます。
原作:宮沢賢治 作曲:芥川也寸志藤田彰彦の演出、松本道子の振付けでバレエ作品として誕生し、昭和43年8月12日、愛知文化講堂で初演されました。45年8月28日万国博ホールの公演では、超満員の観客、特に外国人客からも絶賛を博した由緒ある作品です。
作曲:ベンジャミン・ブリテンベンジャミン・ブリテン作曲の「青少年のための管弦楽入門」にのせてオーケストラの楽器をバレエで表現した作品です。ナレーションとともにお楽しみください。
原作:ルイス・キャロル 作曲:A.グラズノフ(四季より)アリスはお姉さんに本を読んでもらっていますが、本当のところ退屈です。だんだん眠くなってうとうとしていると突然、白い兎が時計を見ながらやってきました。兎はアリスを誘うようにほら穴に飛び込みました。アリスも思い切って洞穴に飛び込みました。
作曲:A.ドヴォルザークドヴォルザークの音楽をもとに松本道子が子供たちのために振付をした作品。振り付け、衣裳共にロシア民族の踊りを基調に、お祭りの日にみんなでにぎやかに踊ります。
誰もいない稽古場で、一人の少女がバレリーナを夢見ている。そんな思いを…。この作品は1978年に松本道子が作りました。以後、この作品は小団の名作として、たびたび上演されています。
作曲:福田一雄このバレエは皆様ご存知のグリム童話「白雪姫」をバレエ化したものです。白雪姫が森の中で七人の小人や森の動物達と生活する様子を子供の楽しいバレエにしようと考えました。